楽に生きる。

我が人生、気づき多し。

某メガネ屋にて。

 

この前夏ぶりに自分のための買い物(洋服とか化粧品とか)をしました。

元々買い物が大好きだったんですが、別のところへお金が回ってたのでその余裕がなくてできてなかったため、ほんとに楽しみるんるん!って感じで出かけました。

 

特に買うものは決めずに、デパートの中のいろんなお店に出たり入ったりぶらぶらしていると見つけたのはメガネ屋。

 

 

あたしはほんとに目が悪くて、コンタクトなしだと視力検査の1番上すら分からないとかいうのは当たり前。座っていて机の上にある物さえぼやけます。

 

それなのにメガネを中2か中3くらいから変えておらず、( ´ ▽ ` ) 当然度は全く合わなくて、家では非常に目が疲れる生活を送っておりました。

 

色んなメガネ見てたらだんだんテンションあがってきて、

「今日はこれを買うために家を出てきたんだ!!」と。

結局まっっったく予定のなかったものを買うことに。

 

 

すっごい迷って1時間くらいかけて迷って迷った末にこれだ!と思うフレームを決め、レンズの度を決めるために視力検査をしてもらう。

 

外用か?家用か?でもオススメの度数って変わるんですね。見え方を確認して度数も迷ってこれまた迷った末にようやく全てを決め終えました。

 

 

「はあ~幸せだちょっと奮発したけど素敵な買い物だ!これをつけてどうやって過ごそうかな~♪」

とそれはそれはもううきうきしながら担当してくれた方の説明を待っていますと、

 

 

 

「レンズは通常こちらになるんですが(実物を見せながら)、これだと相手から見える目が小さく見えたり、自分側からだとものが少し歪んで見えたりします。」

「レンズを薄くするごとにそういうのはなくなっていくんですけど、かわりにプラス料金を頂く形になりまして、どうなさいますか?」

 

 

 

 

あたくしひねくれているので、ここでちょっと待てよと。

 

商品を売る側として、最低限の品質を提供するのはルールじゃないかい?

普段売られている食べ物や本や小物などが0、もしくはプラスだとしたら、それはマイナスの商品を売っていないかい?

 

食べ物に故意に髪の毛を混入させて、置物に少しヒビを入れて、商品の改善をするのではなく、髪の毛をとって欲しければヒビがないのを買いたければもう少し高価なものを買え、と消費者に押し付けてるようなもんじゃない?

欠陥があるのに気づいていながらも見てないフリをしているようなもんじゃない?

 

それはないだろ!!!!

 

 

そのとき持ち合わせのお金がプラス料金払えるほどなくて、カードもなんとなく怖くて使えないので(お子ちゃま)別にいいやと思って普通ので買いました。

 

けど今までほんとにるんるんしてたのが、その言葉を聞いた途端にさっっっと。

それはもうものすごい速さでさっっ....と引いていくのが分かりました。

 

 

それからそのメガネをつけて自転車でちょっと出かける用事があったのですが、

メガネ越しからの人やものとの遠近感が分からないんです。歪んで見える。

あたしの家の周りは坂道が多いので、その状態のまま下るのとかすっごく怖かったです。

 

そのとき雨が降っていたので、そのせいで見にくいのかなと思ってたんですが、家帰っても歪んで見えるじゃないの!!

そういえばレンズの説明の時にそんなこと言ってたわ.......とだんだん思い出しました。

 

これがネジが緩んでてガタガタするとかだったらまあ自分でやるかお店でやって貰えばいい話だけど、レンズはさ、メガネの命じゃん。歪んで見えるとか事故に繋がりかねないじゃん。

 

たしかに目も小さく見えるようになります。

たまにはコンタクトじゃなくてこれ付けて出かけようと思ってたのにこんなんじゃやだよ....。

 

 

お金を払いたくないとかそういうんじゃなく、普通にこれが通常のものとして売られてるのはどうなのかな。

そこは厚さは変えなくてもいいとして、見え方ぐらいは改善すべきなんじゃないのかな。

 

 

 

家電とかもちゃんと作ればほんとは一生もつのに、わざと細工をして10年で壊れるようにして、消費者に買わせるとかいう話も聞いたことがあります。

 

ねえほんとにそれでいいの?

いかに売り上げを伸ばすかを重視してるだけじゃ見失うものがあるんじゃない?

せめて最低限の品質は守ろうよ!!!

 

 

 

そういう生産者の意図に惑わされないで生きたいものです~。